診療内容

女性不妊症の検査

内診

子宮、卵巣の大きさはもとより、子宮の可動性、圧痛の有無などを調べます。

ページの先頭へ

基礎体温の測定(BBT)

毎日、覚醒時に口腔内で測定します。体温計は基礎体温測定専用の婦人体温計を購入してください。ベットから出てトイレなどに行く前に測ることが重要です。低温相の最終日が排卵日である可能性が最も高いとされています。ただ体温の測定はいろいろな要素により正確でない事もあります。

ページの先頭へ

クラミジア検査

クラミジアは近年増加傾向にあるSTD(性行為感染症)の一つであります。あまり強い症状を示さないために、本人が気がつかないうちに感染していることが特徴です。クラミジアによる炎症が腹腔内に及ぶと卵巣、卵管周囲の癒着を起こし、また卵管の機能が障害されたりして不妊症の原因となります。炎症が肝臓周囲に及ぶことがあり、この場合右上腹部の痛みを伴うこともあります。検査には、子宮頚管から直接細胞を採取して検査する方法と採血で抗体を検査する方法があります。

ページの先頭へ

ホルモン測定

通常は月経周期の3~5日目に採血します。調べるホルモンは、LH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、E2(卵胞ホルモン)、PRL(催乳ホルモン)です。これらのホルモンの値から卵巣の機能をある程度評価することができます。また基礎体温が高温相になった時にも、E2、P4(黄体ホルモン)の検査を行います。黄体機能不全、排卵の補助診断が可能です。

ページの先頭へ

AHM(アンチミュラー管ホルモン)

卵巣に残っている前胞状卵胞から分泌され、卵巣の予備能を推定することができます(自費)。

ページの先頭へ

経膣超音波検査

超音波プローブを膣の中に挿入して子宮内膜や卵胞の大きさなどを計測します。痛みは全くありません。排卵期には卵胞の直径が18-20mmに到達して子宮内膜は8mm以上の厚さになります。排卵後は卵胞が黄体に変化した像が確認できます。

ページの先頭へ

頚管粘液検査

排卵期には子宮頚管から透明な粘液が多く分泌されます。これを採取して量やその性状から排卵が近いかどうかを判断します。また乾燥させると羊歯状の結晶を見ることができます。

ページの先頭へ

尿中LH測定

排卵時期の尿よりLHの値を計ることにより、LHサージを予測して排卵時期を調べる検査です。

ページの先頭へ

フーナーテスト(性交後試験)

排卵期で頚管粘液が増量している状態のときに夫婦生活を持っていただき、精子が子宮内に侵入しているかを見る検査です。

ページの先頭へ

子宮卵管造影検査(HSG)

卵管の通過性、子宮内腔の形態などを調べる検査です。不妊症の検査としては、基本検査の一つであり、なるべく早い時期に受けられることをお勧めしています。内診台で子宮内に細いチューブを挿入してから、レントゲン透視下で造影剤を注入して検査を行います。また検査の時期は、月経の第10日目以内で、さらに出血がほとんど無い事が条件です。検査は2日間で、造影剤を使って検査した翌日にレントゲン写真をもう一枚撮ります。

検査当日の注意事項

  • 検査の日の昼食は、食べないでおいでください。
  • なるべくスカートでおいでください。
    内診台上で造影用のチューブを子宮内に挿入してからレントゲン室に移動していただきます。
  • 検査後に、車、バイク、自転車等の運転は危険ですのでお止めください。
  • 処方される薬がありますので、指示どおり内服してください。

副作用

  • 腹腔内の感染を誘発することがあります。
    検査の翌日以降に38度以上の発熱または、激しい腹痛などがあった場合はすぐにご連絡ください。
  • ごく稀に造影剤の副作用が見られます。
    (腹痛、胸痛、油性造影剤の残余、ショックなど。)

この検査後に、自然妊娠が増加することが報告されています。検査当日及び出血が見られる間は性交を控える必要がありますが、その後は問題ありません。

ページの先頭へ

費用については、下記ページをご確認ください。

女性不妊症の費用

芝公園かみやまクリニック〒105-0014東京都港区芝2-9-10 ダイユウビル1F
Tel.03-6414-5641/Fax.03-6414-5642