芝公園かみやまクリニック
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診療内容
女性不妊
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体外受精・胚移植について
採取した卵と精子を体外で受精させて(体外受精)、その受精卵を子宮内に戻す(胚移植)方法です。
体外受精・胚移植の適応
a.卵の採取
経腟超音波ガイド下に直接卵胞を見ながら穿刺して採卵をします。一度に多数の卵子を採取するために通常は調節排卵刺激を行います。排卵誘発剤の注射を使用します。症例によっては自然周期で採卵することもあります。採卵手術の際の麻酔は、おもに静脈麻酔を行い症例によっては局所麻酔とする場合もあります。
b.精子の準備
採卵当日に用手的に採取した精子を、洗浄・濃縮して用います。
c.体外受精・培養
小さな容器の中に培養液を入れそこで精子と卵子を一緒にして培養します。やがて受精が起こり胚は発生を始めます。胚はその後発生を続け、3−5目に子宮内に移植します。
d.胎児の発育と黄体補充
胚移植後は、黄体補充を行う必要があります。採卵後より黄体ホルモンの注射や内服薬を投与いたします。その後、妊娠の有無や胎児の発育を血中HCGの測定や超音波断層法で観察します。
体外受精・胚移植の流れ
成功率について
体外受精の適応や女性の年齢などにより成功率は大きく違いますので一概に述べることは出来ません。しかし一般的には、採卵周期あたり30%程度といわれています。卵管性不妊症や軽度の男性不妊症が適応となる場合は妊娠率は高いと考えられます。
顕微授精について
高度の乏精子症や精子無力症、受精障害などが適応となります。このような時に、細いガラス管を使用して精子一匹を卵の中に注入して受精させる方法です。
高度乏精子症、無精子症の男性の中には、染色体異常や一部遺伝子の欠失を認めることがあります。そのため産まれて来るお子さんに同様の異常を認める可能性があります。当院では顕微授精の適応が男性不妊症の場合は特に注意して適応を判断しています。このため、ご主人の診察も必ず行い、高度乏精子症、無精子症の原因を出来る限り明らかにすると共に、顕微授精の施行に関しては十分なインフォームドコンセントを図るように心掛けております。
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